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市政報告第9号(平成30年3月発行)

やさしい心が育つ街

唐突ですが皆さん、最近、こんな優しい顔をしていますか。最近、こんな顔で笑いましたか。

これは、現在松戸市が公開している子育て支援PR動画の一部です。「世界一の感謝状」というタイトルで制作されたこの動画では、日々頑張るお父さん・お母さんのために子供がサプライズで感謝状を読むシーンが優しい音楽とともに流れます。
主役となるファミリーは、当然ですが松戸市在住の方々。最初は驚いているご両親ですが、お子さんが読み上げる感謝状を聞くにつれ、次第に表情が優しく変わっていきます。
私自身は何年か前に3人目の子どもが社会人となり、子育てが一段落した身ですが、この動画を観ているうちに当時の事をいろいろと思い出し、不覚にも涙を流してしまいました。
子育て中の方も、そうでない方も、心洗われるとても良い動画ですので、是非一度ご覧になってみてください。

さて、松戸市ではこのように子育て環境が充実したまちづくりを目指し、様々な活動を行なっております。その努力の甲斐もあり、日経DUALが調査した「共働き子育てしやすい街ランキング 2017」では、堂々の全国編1位(東京を除く)に選ばれました。
今回の市政報告では、松戸市の子育て支援策がどのようなものかについてご紹介するとともに、どうして子育て支援が必要なのかということについて、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

松戸市の子育て支援策

松戸市では市政70周年を迎えた平成25年より、「やさシティ、まつど。」をスローガンに優しい都市を目指し様々な施策を行なっております。その中でも子育て支援は、このスローガンを達成するため、なくてはならない重要な要素です。このため松戸市では、妊娠出産期からの子育てを切れ目なく支援し、皆さんが安心して松戸で子育てをしていただけるような生活環境の確立を目指しています。
ここでは、その取り組みの概要について、松戸市子育て情報サイト「まつどDE子育て」に掲載されている情報の一部を紹介します。

妊娠・出産・子育て

親子すこやかセンター

妊娠期からさまざまな疑問や不安などの相談に応じています。保健師・助産師・社会福祉士が相談に応じるため、それぞれの専門性を活かし、不安や悩みに合わせた支援ができます。必要に応じて電話相談や家庭訪問にも対応するため、安心して妊娠期を過ごすことができます。
また妊娠届の提出の際は、母子健康手帳とともに、妊娠・出産・子育てに関するさまざまな支援を紹介する冊子(親子すこやかプラン)を一緒にお渡ししています。

パパママ学級

初めてママ・パパになる方が安心してお産に臨めるように、おむつ交換や沐浴などの育児体験が実習できるママパパ学級を実施しています。先輩ママ・パパに育児の話を聞きながら、赤ちゃんとふれあう体験もあります。プレママ・プレパパのお友達ができたり、地域の知り合いができたりするチャンスです。

産後ケア

産後ケア事業では、出産されたお母さんと赤ちゃんの新生活がスムーズに開始できるように支援しています。現在、宿泊型、訪問型、日帰り型に対応しています。子育てに不安がある、家族の援助を受けられないなどの理由でお困りの際にご活用ください。

親子DE広場・子育て支援センター

0~3歳ぐらいの赤ちゃんとママパパが集って遊べる「おやこDE広場」「子育て支援センター」が市内各所にあります。全ての施設で週4日以上開館していて、イベントもたくさん行っています。 また施設には松戸市の子育て情報に詳しい「子育てコーディネーター」がいます。何か困ったことがあれば気兼ねなく子育ての悩みや疑問を相談できます。

保育園・幼稚園

2017年4月、2年連続待機児童ゼロを達成(国基準)

2017年6月現在、保育所(園)が66園、認定こども園が5園、小規模保育施設が45園あり、3年前と比較し、約45施設増設しています。待機児童の大部分を占める低年齢児の受け入れを進めるため、小規模保育施設の整備を進めており、小規模保育施設数は県下トップ。忙しいママパパが送迎しやすいように、駅前・駅ナカの整備を進めていおり、2017年6月に市内全23駅の駅前・駅ナカへの小規模保育施設の整備が完了しました。

利用支援コンシェルジュ

子どもを預けようとしても、保育の選択肢は多くて複雑です。そんな時は、「利用支援コンシェルジュ」が相談にのります。保育園の入園に関するご相談や、保護者のニーズに応じたお勧めの施設をご案内しています。松戸市役所の新館7階 幼児保育課までお越しください。

病児・病後児保育 / ファミリー・サポート・センター

松戸市内には私立幼稚園が38園あり、各園の方針や特色ある活動が組み込まれた幼児教育が行われています。
幼稚園での通常の預か時間はおおよそ9時から14時までですが、市内にある幼稚園の多くは、その後も預かり保育を実施しています。夏休みなどの長期休暇でも預かり保育を行っている園もあり、パパ・ママが共に働いている場合でも、子どもを幼稚園に通わせることができます。また幼稚園の保育料や預かり保育の保育料について、一部補助していますので、経済的にもやさしいです。

小学校・中学校

小・中学校「言語活用科」

グローバル化する社会で活躍できる子どもたちの育成を目指し、2011年度から市内すべての小・中学校で「言語活用科」という独自の授業に取り組んでいます。外国人講師によるオールイングリッシュの授業や小学校用の独自ICT教材「ハートでENGLISH」を活用した英語分野と、論理的な思考力をもとに自分の意見をわかりやすく伝える技術を学ぶ日本語分野の2本柱で構成されています。2016年度からは小学校1年生から英語教育をできる環境を整備しました。

放課後児童クラブ/放課後KIDSルーム

共働きの子育て世帯にとって、お子様が小学校に入学後も安心して預けられる施設があるかというのは大事なポイントです。「放課後児童クラブ」では、保護者が就労などの理由で昼間家庭にいない小学生のお子様をお預かりします。全小学校区に「放課後児童クラブ」があり、夜7時まで開所しているので、安全に安心して預けられます。また「放課後KIDSルーム」は、学校内の施設を活用して、小学生が放課後に読書や学習をしながら安心して活動できる子どもたちの居場所です。

なぜ子育て支援が必要なのか

ここまで、松戸市の子育て支援策について紹介いたしました。ただし、松戸市には既に子育てを終えた方、独身の方、単身赴任中の方など、多様なライフステージの方が住んでいます。しかし、子育て支援は全ての方にとって重要な施策です。最後に、なぜ子育て支援策を講じることが大切なのかについて、私なりの見解を述べます。

ポイント1 : 松戸市活性化のため

よく「子どもは社会の宝」と言いますが、子どもの存在は実際のところ地域に活気をもたらします。お祭りやイベントなど、地域活動の多くは子どもとのコミュニケーションを前提として運営されていますが、これは同時に子どもの存在自体が地域コミュニケーションの原動力になっていることを意味します。
また、このような顕在化された効果だけでなく、地域の子どもたちとのコミュニケーションが大人にとって良い効果を生み出していることに疑問をはさむ方は少ないでしょう。子どもは、社会の中では弱者です。そのような弱い存在を守ろうという気運が、結果として地域防犯活動やコミュニティの活性化に繋がっている事例は枚挙にいとまありません。

ポイント2 : 生産年齢人口流入のため

全国的に高齢化が進んでいる現在、労働者の中核をなす15歳以上65歳未満の生産年齢人口を増加させていくことは、全ての市町村にとって重要課題です。なぜなら、この年齢層の方々の経済活動が市の歳入や地域経済において大きな重みをもっており、安定した市町村サービスの継続には不可欠な存在だからです。
松戸市が今後も住みやすく、活気のある地域であり続けるためには、生産年齢層にとって住み良い街であること、また松戸市で育った子どもたちが成長し生産年齢層に達した際に「生まれ育った松戸市で子育てをしたい」と思えるような街であることは、地域コミュニティー継続の観点からも重要です。

以上、実利的な観点からの考察も述べましたが、一番の思いは、冒頭の動画の最後に出てくる、このメッセージに集約されます。
「家族の笑顔が、いちばんの心の栄養だから。」
そのような思いを抱ける方がたくさん住む、やさしい松戸市であり続けるため、これからも邁進いたしますので、皆さまのご協力をお願いいたします。

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