平成24年6月5日、松戸市は独自の放射能関連計画である「松戸市放射能対策総合計画」【第1版】を策定しました。この計画書は50ページもあるので、市民の皆さんが特に気にされているであろう除染対策の内容についてまとめてみました。
今回制定された計画は第1版であり、計画の序文にもあるとおり「今できること」を優先し取り組んでいます。これで十分であるとは考えておりません。計画に基づき実践をしつつ、次の一手二手を計画し実践して行くことになると思います。ご意見などありましたら、放射線対策課までお願い致します。
この他、松戸市では様々な対策を講じています。詳細は松戸市ホームページをご覧下さい。
http://www.city.matsudo.chiba.jp/index/houshasen/sougoukeikaku.html
突然ですが、皆さんは現在、千葉県に何名の認知症患者がいらっしゃるかご存知ですか?その数は10万人もおり、20年後には倍の20万人になると言われています。
私は、たとえ認知症になってしまった方も、最後まで尊厳を持って生きられる松戸市であって欲しいと考えます。
その実現方法の1つとして挙げられるのが「認知症サポーター」。認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し、認知症の方やその家族を見守る人の事です。
認知症サポーターは、松戸市が出張講座として開催する「認知症サポーター養成講座」を受講されれば、誰でもなる事ができます。今後は大人のみならず市内の小中学校などにも働きかけ、子供達にも広めて行けたらと思います。
皆さんも、認知症サポーターになりませんか?
平成24年6月議会で私の質問した内容は以下の通りです。
1.認知症対策
2.災害時における帰宅困難者対策
3.通学路の安全確保
4.国民健康保険の収納状況と滞納者対策
どのテーマも松戸市の将来を考えると先延ばしにできない重要な問題です。議員にできるのは、なにも一般質問だけではありません。引き続き問題の改善・解決に向け積極的に働きかけて行きます。
そんな中、議会最終日には明るいニュースがありました。全議員協力のもと、「松戸市から甲子園へ送る市民議会」が発足されたのです。今春開催された千葉県高校野球の決勝戦が松戸対決(専修大松戸高校・松戸国際高校)だったことが市民に元気をもたらしてくれた事、松戸市内の高校より甲子園出場が達成できていない事から、市民の大願を叶えるために超党派でスクラムを組もうという事になったのです。
普段は理想とする方向性の違いなどにより意見が分かれる事も多い議会ですが、市民に向けた思いは同じである事が確認できたようで清々しい思いでした。
病院移転建替え問題をはじめとし、松戸市には議員が一丸となって取り組まなければならない課題が多くあります。
あるいは、それはただの理想論なのかもしれませんが、「超党派でスクラムを組んで市民のために議論する」、そして、「議論の中から解決策を見つけられるような議会を作る」事。そんな議会を運営していけるよう、これからも様々な議員・職員・市民とのコミュニケーションを図って参ります。
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