松戸市の高校である専修松戸高校野球部。そして松戸国際高校野球部。
共に決勝をかけた試合でしたが、惜しくも一歩届かず残念でした。
この場に立つまで、沢山の試練を乗り越えてきたのでしょう。なのに惜しくも負けてしまい悔しいでしょう。
でも、その「悔しい」と思う気持ちこそが、これからの君たちを強い大人に成長させる糧になるのだと思います。
少なくとも君たちは、「悔しい」と思える程に頑張ったんです。「悔しさ」は、本当に頑張った者だけに与えられる特権です。どうか、悔しさを感じられる程に頑張った自分自身に誇りを持ってください。
そして、応援して頂いた多くの方に感謝し、この経験を次のステップにつなげて下さい。
また末松会長をはじめ、「松戸市の高校を甲子園に送る会」の会員である沢山の市議に、球場へ応援に駆けつけていただきました。この会の役員として御礼申し上げます。特に木村みね子議員は、前日に夜なべをして応援グッズを作成していただいたとの事。応援ありがとうございます。
さてここからは、松戸国際高校野球部のOBとして発言します。
一人の野球部OBとして「良くやった!」と思っています。
世間では、「ずば抜けた選手がいない、進学校の県立高校として、ここまでの活躍は素晴らしい」と評価していただいております。
しかし、私はその評価が悔しいです。
「進学校にしては」「県立にしては」
良くやったという風にも捉えられる評価が、です。
私は、松国の選手全員が、掛け値無しに「ずば抜けた選手」だと思っています。
千葉県のベスト4に勝ち上げっていくのは、とても大変なことです。勝ち上がっていくには、運だけじゃない、本物の実力がなければ叶わない事です。君たちは、在校生・卒業生達にたくさんの歓喜と、悔しさを与えてくれました。それは並の努力しかしていないチームには、決してできないことです。
在校生・卒業生は、そんな「ずば抜けている君たち」を誇りに思っています。
どうぞ、その事も忘れずにいてほしいです。
最後にここまで育成していただいた石井監督に労をねぎらうと共に、心より感謝申し上げます。
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